菊池雄星がトレード候補25位に!米サイトが“オフの放出候補40人”を発表…今季は肩の炎症で14先発、再編中のエンゼルスは「格安でも手放す」
3行でわかる
- 米サイトMLB Trade Rumorsが選ぶ「このオフのトレード候補40人」で、エンゼルスの菊池雄星が25位に入ったぜ
- 今季は肩の炎症で14先発・67回2/3にとどまり、防御率は5点近く。来季は3年6300万ドル契約の最終年で年俸2100万ドル
- それでも球速は95〜96マイルで4球種を操る。エンゼルスが年俸の一部(800万〜1000万ドル)を負担すれば“先発の3番手”として欲しがる球団は出る、という見立てだ
なんてこった、ユウセイの名前がトレード市場のリストに載っちまったぜ!移籍情報の専門サイトMLB Trade Rumorsが現地10月29日、このオフにトレードされそうな選手40人のランキングを発表し、エンゼルスの菊池雄星投手を25位に選んだ。エンゼルスは菊池と契約したミナシアンGMを解任していて、チームを組み直す方向に進んでいる。同サイトは「わずかな有望株との交換でも、きっと手放すつもりがあるはずだ」と書いているんだ。
中身を見てみよう。菊池は来季、3年6300万ドル契約の最終年を迎え、年俸は2100万ドル。今季は肩の炎症で14試合の先発にとどまり、67回2/3を投げて防御率は5.00近く。同サイトも「成績は良くなかった」と認めている。それでも、速球は95〜96マイル(約153〜155キロ)で4つの球種を操り、三振を取る割合は22%とまずまず。エンゼルスが年俸のうち800万〜1000万ドルを負担するなら、ローテーションの真ん中を任せられる投手を探す球団の目に留まる、という見立てだぜ。
背景として思い出してほしいのは、去年のユウセイのタフさだ。同サイトによれば、その前の年は33試合に先発して防御率はおよそ4.00。ローテーションの“3番手”としての実績がある、というのが評価のポイントなんだ。オールスターにも2度選ばれている。今年は肩の不調で長く投げられなかったけど、もともと“毎週しっかり投げる”ことが持ち味の投手だった。ちなみに同じランキングでは、ドジャースのテオスカー・ヘルナンデスも16位に入っているぜ。
この先の見どころは、エンゼルスの新しいフロントがどう動くかだ。トレードが本格的に動くのは、例年なら12月のウインターミーティング前後。ただ今年は現地12月1日に労使協定の期限が迫っていて、ロックアウトになれば選手の移籍がいったん止まる可能性もある。最終年の菊池をどこが欲しがるのか。肩の回復ぶりとあわせて、冬の動きをチェックしていこうぜ!
「わずかな有望株との交換でも、手放すつもりがあるはずだ」MLB Trade Rumors(当サイト訳)
編集部の視点
肩の炎症で苦しんだ1年のあとに“放出候補”と言われるのは複雑ですが、裏を返せば「健康なら先発3番手として計算できる」と見られている証拠でもあります。契約最終年は、次の契約に向けた大事なアピールの年。どのユニホームで迎えるにしても、まずは肩をしっかり治して、本来のタフな投球を取り戻してほしいところです。