ESPN「オオタニは来季フルには投げない」…スクバル争奪戦の“目標ライン”は山本の3億2500万ドル、ある幹部は「4億ドルには届かない」
3行でわかる
- ESPNのアルデン・ゴンザレス記者が、FA市場の目玉スクバルの行方を分析したぜ
- 代理人ボラス氏の狙いは、山本の12年3億2500万ドルと同じ額とされる。山本の契約は今も先発投手の“ものさし”だ
- ESPNは「オオタニは来季フルシーズンは投げない」としつつ、ドジャースの先発陣はどの球団より豊富かもしれないと書いた
なんてこった、FA市場の目玉の話題に、またヨシノブとオオタニの名前が出てきたぜ!ESPNのアルデン・ゴンザレス記者は現地10月29日、2度のサイ・ヤング賞を誇るタリク・スクバルの今後を分析した。代理人スコット・ボラス氏が目標にしているとされるのが3億2500万ドル。これは2023年12月に山本がドジャースと結んだ12年契約と同じ額で、今も先発投手の契約の“ものさし”になっているんだ。
ESPNによると、スクバルは2024〜2026年の3年間で43勝、546イニング、防御率2.42。FanGraphs版のWAR18はメジャートップだ。一部の幹部は4億ドルに届くと見るけれど、ある幹部は「値段はものすごいことになる。でも4億には届かないと思う」と話した。30歳で、最近ひじの手術も受けている。Dodgers Nationはこれを“ドジャースへの追い風”と受け止めた。The Athleticのケイティ・ウー記者は、10年4億ドルならフリードマン氏は認めないだろうとし、3〜4年の短い契約で年俸を高くする形なら現実味がある、とみているそうだぜ。
ここで気になるのがオオタニだ。ESPNは、オオタニは2027年も二刀流に強いこだわりを持っているとしたうえで、「フルシーズンは投げない」と書いた。それでもドジャースは、スネル、山本、グラスノーが契約中で、2027年は「どの球団よりも先発投手が豊富かもしれない」という。スクバルはドジャースの設備や医療スタッフ、クラブハウスを絶賛していたけど、ESPNは、ドジャースが過去に何人ものスターをFAで手放してきたことにも触れている。対抗はメッツが有力で、フィリーズ、レッドソックス、ブルージェイズの名前も挙がった。
この先の見どころは、まずドジャースだけが交渉できる5日間の独占期間。ESPNは、この期間では決まらないとみていて、勝負はその後、全球団が入札できるようになってからだ。12月1日のロックアウトを前に、各球団が早めに動く可能性もある。ヨシノブの記録的な契約額が破られるのか、それとも並ぶのか。オオタニの“投げる量”とセットで、冬の大一番だぜ!
「値段はものすごいことになる。でも4億には届かないと思う」MLB球団幹部(ESPNより、当サイト訳)
編集部の視点
3年前、日本から来たばかりの山本の契約額が、今では2度のサイ・ヤング賞投手の“目標”になっている。それだけ山本の評価が正しかったということです。ESPNの「オオタニはフルには投げない」という見方は、スクバルを残す理由にもなり得ます。ただ先発が豊富な分、ドジャースが大金を出すかは微妙。山本の記録が並ばれるのか、注目です。