選手が選ぶ“年間MVP”、オオタニは2部門ともPCAに敗れる…6年連続の最終候補も受賞届かず、“40-40”の新星が席巻
3行でわかる
- MLB選手会が選手の投票で決める「プレーヤーズ・チョイス・アワード」が発表され、オオタニは年間最優秀選手とナ・リーグ最優秀野手の2部門とも、カブスのクロウ=アームストロング(PCA)に敗れたんだ
- PCAは45本塁打、41盗塁の“40-40”を達成し、WARはメジャー最高の10.6。オオタニは投打合わせて6.6だったぜ
- オオタニが年間最優秀選手の最終候補に入るのは2021年から6年連続。記者が選ぶMVPは現地11月12日に発表される
なんてこった、今年の“選手が選ぶMVP”はオオタニの手に届かなかったぜ!Dodger Blueによると、MLB選手会が現役選手たちの投票で決める「プレーヤーズ・チョイス・アワード」の受賞者が現地10月28日に発表された。オオタニが最終候補に残っていた「年間最優秀選手」と「ナ・リーグ最優秀野手」の2部門は、どちらもカブスの中堅手ピート・クロウ=アームストロング、通称PCAが受賞したんだ。ア・リーグ最優秀野手はアストロズのヨーダン・アルバレスだった。
PCAの数字はすさまじい。Dodger Blueによると、打率.280、45本塁打、41盗塁、107打点、119得点で、本塁打と盗塁の両方で40を超える“40-40”を達成。中堅の守備も一流で、WAR(チームに何勝分をもたらしたかを表す数字)はメジャー最高の10.6だった。一方のオオタニは打率.275、30本塁打、81打点に、投手として14先発で防御率1.79。打撃のWAR3.7と投球の2.9を合わせて6.6だ。左ひざと右上腕二頭筋の故障で7月3日を最後に投げられず、打撃も終盤に落ち込んだのが響いた形だぜ。
オオタニにとって、この賞はおなじみの舞台だ。Dodger Blueによると、年間最優秀選手の最終候補は2021年から6年連続。ただ受賞は最初の2021年だけで、去年はマリナーズのローリーに敗れた。最優秀野手は2021年と2023年にエンゼルスで、2024年にドジャースで受賞している。MLB選手会によると今年の投票は9月で、ちょうどオオタニが故障者リストに入っていた時期と重なる。PCAは10月上旬にも専門誌Baseball Digestの年間最優秀選手に選ばれ、MLB.comによると24人の審査員のうち21人が1位票を入れていたんだ。
次の大一番は、記者が投票するMVPだ。発表は現地11月12日。Dodger BlueはPCAを「ナ・リーグMVPの有力候補」と書いていて、オオタニの4年連続5度目の受賞は厳しい情勢だぜ。それでも、投げて防御率1点台、打って30本塁打という1年は、オオタニにしかできないこと。11月11日のハンク・アーロン賞なども含めて、表彰ラッシュの行方を見守ろう!
編集部の視点
悔しいけど、45本塁打&41盗塁に一流の守備まで見せられたら、選手たちがPCAを選ぶのも納得だね。オオタニは故障を抱えながら投打でここまでの数字を残したけど、“毎日元気に出続けること”の大切さを改めて教えられた気がする。6年連続で最終候補に入ること自体がとんでもない話。来季は健康な体で、この賞を取り返してほしいぜ!