なぜ選手たちはPCAを選んだ?「毎日出る選手のほうが影響が大きい」…夏の選手アンケートは15対4、オオタニのMVP“4年連続”に立ちはだかる壁
3行でわかる
- ESPNが8月に21人の選手に聞いたナ・リーグMVPのアンケートでは、PCAが15票、オオタニが4票、2人が“2人で分け合う”と答えていたんだ
- 選手たちが重く見たのは「毎日守って出ること」。オオタニが7月3日を最後に投げていないことも響いたぜ
- 記者が選ぶMVPの発表は現地11月12日。“投手オオタニ”の価値をどう評価するかがカギになる
選手が選ぶ賞はPCAに…その理由は、実は夏の時点で見えていたぜ!Bleacher Reportによると、ESPNのジェシー・ロジャース記者が8月に21人の現役選手にナ・リーグMVPを聞いたところ、カブスのPCAが15票、オオタニが4票、2人は“2人で分け合う”と答えた。今回のプレーヤーズ・チョイス・アワードの投票は9月。夏の流れがそのまま結果に表れた形なんだ。
選手たちの言葉はリアルだ。Bleacher Reportによると、ガーディアンズのリース・ホスキンスは、毎日プレーする選手のほうが毎日チームに大きな影響を与える、という趣旨の話をした。アスレチックスのマーク・ライターJr.は、片方は一流の守備をすると指摘。レッズのエミリオ・パガンは、オオタニが先発投手として戻らないならPCAに入れるが、戻れば考えが変わると話していた。結局オオタニは7月3日を最後に投げることはなく、MLB.comによると9月には故障者リストにも入ったんだ。
数字で見ても差は大きい。Dodger Blueによると、PCAは45本塁打、41盗塁で、WARはメジャー最高の10.6。オオタニは投打合わせて6.6だ。それでもオオタニの投手成績は14先発で8勝2敗、防御率1.79。夏の時点でも、この防御率は“オオタニにしかない価値”として語られていた。PCA本人はDodger Blueによると、シーズン前に数字の目標は立てず、チームの勝利のために全力を尽くした結果として数字が欲しいと話している。謙虚だぜ、ブラザー。
次は記者が投票するMVPだ。MLB.comによると発表は現地11月12日。オオタニは2021年、2023年、2024年、2025年と4度受賞していて、今年取れば4年連続5度目になる。MLB.comによると専門誌Baseball Digestの年間最優秀選手でも24人中21人がPCAに1位票を入れており、流れはPCAに傾いている。それでも“投げて打つ”価値を記者たちがどう評価するのか。最終候補の発表にも注目だぜ!
「一人は一流の守備をする」マーク・ライターJr.(Bleacher Reportより、当サイト訳)
編集部の視点
選手たちの「毎日出る選手のほうが影響が大きい」という声は、同じグラウンドで戦う人ならではの実感なんだろうね。オオタニの二刀流はすごすぎて、逆に“投げなかった期間”が目立ってしまうのかもしれない。でもパガンの言葉どおり、先発として戻れば評価はガラッと変わる。来季は1年通して投げて打つ姿で、選手たちの票を取り戻そうぜ!