日米比較:“オオタニ放出論”への反撃、アメリカは「経済的な自殺行為」と数字で反論、日本は“米国の反論”を次々紹介
3行でわかる
- LAタイムズのプラシュキ記者の“投げるのをやめさせるか、放出を”という主張に、アメリカでは数字を使った反論が並んだんだ
- OutKickは打撃だけで年5000万〜6000万ドルの価値があると見積もり、放出は「経済的な自殺行為」とまで書いたぜ
- 日本ではFull-Countや東スポWEBが10月26日、こうした米国の反論を相次いで紹介した
“オオタニ放出論”をめぐる騒ぎ、日米での伝わり方を比べてみよう!きっかけは、LAタイムズのビル・プラシュキ記者のコラムだ。オオタニを投手から外すべきで、本人が受け入れないなら放出も考えるべきだ、という内容。Forbesによると、プラシュキ記者は二刀流を「破滅への片道切符」と表現した。これにアメリカのメディアが一斉にかみついたんだ。
アメリカの反論は“数字”が武器だ。FOX News系のOutKickのイアン・ミラー記者は、問題はオオタニ一人ではなく、ポストシーズンのチーム打率.195、得点圏打率.116という打線全体だったと指摘。オオタニの打撃だけで年5000万〜6000万ドルの価値があり、限られた登板でも少なくとも約2000万ドル分の上乗せがあると見積もった。広告などで生む収入も大きく、放出は「経済的な自殺行為」だという。Dodgers Wayは、オオタニには完全なトレード拒否権があるとして、放出案を「笑えないほどばかげている」と書いた。Forbesもトレードは「ほぼ考えられない」としているぜ。
日本では、こうした“反撃の声”を紹介する記事が目立った。Full-Countは10月26日、ドジャース専門メディアのダグ・マケイン氏がプラシュキ記者の主張を「釣り記事」と批判したことを伝えた。東スポWEBも同じ日、OutKickの「常軌を逸している」という反論を紹介している(リンクは記事下の元記事一覧から)。
まとめると、アメリカは“お金と数字”で放出論を打ち返し、日本は“アメリカでも反対の声が多い”ことを伝える形だ。どちらにも共通するのは、オオタニの体を守りながら二刀流をどう続けるか、という本当の宿題。球団は来季も投打で起用する方針だ。答えが出るのは、2月の春のキャンプだぜ!
「経済的な自殺行為」イアン・ミラー記者(OutKickより、当サイト訳)
編集部の視点
放出論そのものより、反論の熱さに驚かされるね。数字を並べてみると、オオタニがチームにもたらすものの大きさがよく分かる。ただ、プラシュキ記者が心配した“体への負担”は、反論した側も否定していない。騒ぎを笑い話で終わらせず、来季の上手な休ませ方につなげてほしいぜ。日米どちらの報道も、根っこはオオタニへの愛情なんだと思う。