剛速球への打率が.280→.036…オオタニをもっと早く休ませていたら?米メディアが今季終盤の“数字の崖”を検証
3行でわかる
- Gameday Chatterによると、95マイル(約153キロ)以上の球への打率は8月18日まで.280、その後は.036に急落したんだ
- 9月の三振率は39%で、キャリアで2番目に高い月だったという
- ただ記事は、早く休ませていればシリーズの結果が変わったかは「数字だけでは言えない」と慎重にまとめているぜ
なんてこった、数字にするとここまで差が出るのか!Gameday Chatterの記事(Yahoo Sportsに配信)が、「オオタニをもっと早く休ませていたら、ドジャースの10月は変わったのか」というテーマで今季終盤を振り返った。そこで示されたのが、速い球への対応の急な落ち込みなんだ。
記事によると、95マイル(約153キロ)以上の球に対する打率は、8月18日までは.280。ところが8月19日からリーグ優勝決定シリーズ第2戦までは.036だった。9月の三振率は39%で、キャリアで2番目に高い月。第3戦の前の6試合は打率.150、出塁率.261だったという。チーム全体でも、リーグ優勝決定シリーズは得点圏で43打数5安打。先発陣も18イニングで13自責点と苦しんだ。記事の数字は他の媒体の報道をもとにしたものだぜ。
背景も整理しておこう。MLB.comによると、オオタニは6月に左ひざの炎症が出たあと、投手として7月3日が最後の登板になった。8月8日にキャッチボールを再開してからの29試合は打率.205、OPS.666。9月11日にようやく故障者リスト入りし、ロバーツ監督は振り返って、もっと早く入れたかったという趣旨の話をしている。MLB.comのデータでは、10月は速い球への振り遅れが37%とキャリアで最も多かった。打つ力ではなく、タイミングと体の状態の問題だったことがうかがえるんだ。
ただし記事の結論は慎重だ。早く休ませていればシリーズの結果が変わったかは、数字だけでは言えない、としている。103勝のブルワーズは本当に強かったからね。ESPNによると、ひざも上腕二頭筋も手術は不要で、オフの休養で治る見込みだ。来季は、無理をせずに休む“勇気”を球団と本人が持てるか。それが剛速球を打ち返すオオタニを取り戻すカギになるぜ!
編集部の視点
.280から.036という落差は、体のどこかが悲鳴を上げていたサインだったのかもしれないね。悔しいけど、今だからこそ分かることでもある。大事なのは、この教訓を来季にどう生かすか。数字の崖を見ると心配になるけど、裏を返せば、元気なら剛速球も打てるということ。春に“いつものオオタニ”が戻ってくると信じようぜ!